ネットビジネスに最適なプラットフォーム型のビジネスモデル

ネットビジネス

成熟しきっている日本の市場の中で、唯一成長している産業は広義でのIT産業です。

もちろん、IT産業以外でニッチな市場を作り上げて成長している企業も多数存在しますが、マクロ的な視点で見た場合、成長している、成長していく産業はITのみです。

 

IT以外にも介護や医療などの高齢化社会からの需要に応える産業も拡大していくはずですが、現段階ではコスト面で大きな課題がありユニークなビジネスモデルが存在しない限り、「収益化」にはほど遠い市場となっています。

 

ひとことにIT産業といっても、めちゃくちゃ幅が広いですが今回はIT産業の中でもwebサービスを提供しているビジネスモデルに注目してみたいと思います。

インターネット上でwebサービスを展開している企業の多くはプラットフォームというビジネスモデルを取り入れています。プラットフォームはwebサービスと非常に相性がよく、強靭かつ高収益なビジネスモデルとなっているのです。

 

プラットフォームとは

ビジネスモデルにおいて「プラットフォーム」というのは、自社のサービス上でユーザー同士のインタラクションを引き起こし、ユーザーの存在自体がそのサービスの魅力となり、新たにユーザーをひきつけるというモデルです。

つまり、たくさんのユーザーが参加することがそのサービスの魅力となり、さらに多くのユーザーの参加を促すという好循環を生み出してくれるのです。

少し分かりにくいと思うので、プラットフォームの実際の例を見ていきましょう。

 

プラットフォームの実例

プラットフォームはweb上のさまざまなサービスで見受けられるので、具体例は山ほど見つかりますが分かりやすいように有名なサービスを見ていきたいと思います。

 

ヤフオク

Yahoo!オークション(ヤフオク)は典型的なプラットフォームの例となります。名前の通り、Yahooが運営しているインターネット上でユーザー同士のオークションができるサービスです。

ネットで商品を買うことが当たり前のことになっている現在、ヤフオクのユーザー数もさらに伸びているそうです。僕は使ったことないですが。笑

 

オークションは、売るモノを出品するユーザーと出品されたモノを購入するユーザーでのやり取りとなります。このやり取りを仲介する場となっているのが、ヤフオクなのです。

ヤフオクを利用する人が増えて、出品数が増えれば増えるほど欲しいモノが見つかる確率が高まる&オークション形式なので値段も安くなっていきます。

これにより、オークションでモノを買う人も増えてきて、購入者が増えてくるとそのニーズに応えようと出品数もさらに増えていくという超好循環が生まれているのです。

 

Google AdsenseとGoogle Adwords

僕が利用しているアドセンスもgoogleが提供しているプラットフォームの一例となります。アドセンスがよくわからないという方はまずはこちらをご覧ください!

参考:今さら人には聞けないアドセンス広告で稼げる仕組み!

 

Google Adwordsを通して配信された広告がサイトやYouTubeでアドセンス広告として表示されます。広告主は自社を宣伝できるメリットがあり、サイト運営者は広告収入を得ることができます。

この場を提供しているのがGoogleのプラットフォームなのです。

 

プラットフォームのメリットとデメリット

考える男

具体例を通して、「プラットフォーム」というビジネスモデルがだいたいどんなモデルなのかイメージできたと思います。

続いて、このモデルが持つメリットとデメリットについて紹介していきますね。

 

メリット

一番大きなメリットは、勝手に好循環が起こりストックが積み重なっていくということです。

参考:ストック型ビジネスとフロー型ビジネスから考察した稼ぐ秘訣

上記の例で言っても、Yahooはヤフオクという場を提供しているだけですし、googleもAdwords、Adsenseという場を提供しているだけです。

場(プラットフォーム)を提供するだけで、ユーザーがユーザーを引き寄せ収益が拡大していくのです。

このようなメリットをネットワーク効果といいますが、ネットワーク効果がプラットフォームを強靭なビジネスモデルとして形成しているのです。

 

デメリット

逆に、デメリットとしては同種のプラットフォームが複数存在する場合、規模が1位のプラットフォームでないと生き残ることが難しいということです。

プラットフォームは先ほども紹介したように、ユーザーありきのビジネスモデルです。たくさんのユーザーが参加しないとプラットフォームとして成り立ちません。

 

同じようなプラットフォームが複数存在している場合、それら同士でユーザーの奪い合いが起きます。

そして、プラットフォームはユーザーの多さで基本的に強さが決まるので、同種の中で規模が1位でないと生き残るのが難しいというわけです。

 

以前、ネットオークション1位のyahoo!オークションから顧客を奪おうと、DeNAが自社のネットオークションを無料化するなど大胆な戦略を実施しましたが、結局トップシェアの牙城は崩せず、ヤフオクがネットオークションで1位として存在し続けています。

これほど、プラットフォームにおいてトップシェアは重要になるのです。

 

また、サービスが多様化してきている現在、ニッチなプラットフォームによる侵略にも耐え抜く必要があります。

ヤフオクでいえば、ある商品に特化したネットオークションの登場などにより少しずつシェアが奪われていく可能性もあるのです。

なので、トップに君臨することができた後も、追撃を許さないようにサービスの向上などを積極的に行い、ユーザーが離れていかないようにする施策をしていく必要があります。

 

まとめ

プラットフォームというビジネスモデルは、webサービスととても相性が良く高収益が狙えるビジネスモデルです。

今回は、有名なふたつの具体例しか取り上げませんでしたが、実際には大企業から個人が取り入れている大小さまざまなプラットフォームが存在します。

「このwebサービスはいったいどういう仕組みでお金を稼いでいるのだろう」と考えてみると、とても面白い発見があるはずですよ!

  • お名前(名字だけでOK!)
  • メールアドレス

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ